みそブログ

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多摩川でマラソンを頑張ってるサブスリーランナーのブログ。

オリンピックの代表選考にシドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんから警鐘が。批判について考える。

昨日行われたリオへの最終代表選考レース、名古屋ウィメンズマラソンによって見事日本人1位を獲得された田中智美選手。

 

おめでとうございます!!

 

わたくしみそは横浜マラソンの応援に駆けつけていたのでレースを見ていなかったのですが、最後まで目を離せない手に汗握るレース展開だったそうですね。

 

特に、3位の小原怜選手との1秒差のデッドヒートは歴史に残る名勝負だったとかなんとか・・・いや、言われてないか(笑)

 

これで男女ともに全選考レースが終了したということで、気になる女子のマラソンリオオリンピック代表選手は

  1. 伊藤舞選手(内定)世界選手権日本人1位 2:29:48
  2. 福士加代子選手(事実上内定)大阪国際女子優勝 2:22:17
  3. 田中智美選手(名古屋日本人1位)名古屋ウィメンズ日本人1位 2:23:19

が有力ではないかと巷では言われているそうです。

 

しかしながら一方で、タイムだけで見た場合に一番劣る伊藤選手の内定に対して批判の声も上がっているとかなんとか・・・( ・(ェ)・)

 

そんな選手批判に対して、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんから警鐘が・・・

高橋尚子さん 安易な1発選考論に警鐘、的外れな選手批判にクギ (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

高橋尚子さんの見解まとめ

  • 環境もコースも違う条件下でタイムだけでの比較はおかしい
  • 内定はルールに則りクリアな条件下で獲得したもの
  • 決まった選手に対しての批判はフェアじゃない

 

まぁ、もっともだと思いますよ(^^;)

 

批判されている方ももちろんオリンピックという舞台で少しでも日本のメダル獲得の可能性を上げるために最適な選手選考を!!

 

という意味でも、言われていること(であると信じてます)だろうと思いますが、ぶっちゃけそんな批判された側は溜まったもんじゃないっすね。

 

そんなんで選手の足を引っ張るようなことをすんなよー、と言いたい。

 

こういった批判が最終的にプラスに働くようになるとは全く思えないんですよね。。

 

言論の自由に従ってただ言いたいことをいってるだけ。と言われてしまえばそれまでですが、同じ日本人、もっと協力して選手のモチベーションを高めてあげられないかな~と思います。

 

私は非常に単純な人間なので、こういった気分の悪い批判はそのままチョクで「なんでこんなこと言うんだろう・・・」と受け止めてしまいます。たとえそれが、「実は日本陸上界の為を・・・」とか考えられての事だったとしても、それに気づかないでしょう。

 

しかし、こういった批判を受けた選手は決して「嬉しいです!ありがとうございます!!」とも言わないと思うんですよね(^^;)

 

お願いだからもう少し相手の気持も思いやって下さい。特にインターネットなどカタチとして残る場所での批判なんて、相手にどういう風に伝わるのか分からないのだから、もう少し考えてからしてほしい・・・と思います。