スマートウォッチの未来。心電図も計測可能な「CRONOVO」で簡単に健康管理ができるライフスタイルへ。
出典:CRONOVO
いつだったか「スマートウォッチはいまだ黎明期である。」という記事を拝見いたしました。
確かに私のようなランナーであればランニングのペースやコース、ベストスコアや心拍数などその利用方法は明確ではあるが、普段使いにおけるスマートウォッチの用途とは?
- ライフログ(1日の歩行数や睡眠時間)を取得することか?
- スマートフォンからの通知機能による利便性の向上か?
- Apple Watchのように多彩なアプリによるイノベーションか?
まだまだユーザー数が少ないせいか、それとも私の周りにいないだけなのか、スマートウォッチを効果的に活用しているという例をあまり聞かないように感じる。
その理由としては、
- あったら劇的に便利!
- ないと非常に困る!!
この2つに対して的確にアプローチできる機能がまだないのが主な原因ではないか?と私は思う。
Apple Payの登場により、よく使うコンビニでわざわざカバンからスマートフォンや財布を取り出す必要がなく支払いができるようになったのは個人的に大きなベネフィットであるとは思うが、前からある機能がスマートウォッチでもできるようになる、という面では少しパンチが弱いのかもしれない。。
出典:Apple
そんな中、いつものようにニュースを流し読みしているとスマートウォッチに関して気になる記事がありました。
なにやら心電図をスマートウォッチで見ることができる機能が備わった端末がリリースされるらしい。
パソコンやスマートフォンとスマートウォッチ、最も大きく違う点は常時、体に装着している点だと思う。
よってスマートウォッチを持つ最大のベネフィットを見出すのであれば、やはり自分の体の状態を把握すること、その情報を蓄積し、専門的なアドバイスをもらえること。ここを強化していくべきだと私は思う。
現在、ステップ数や睡眠時間、上位端末だと心拍数も測れる端末があるが、結局その数字を見たところで、いいのか、悪いのか、前と比べてどうなのか、どうしたらよくなるのか?このままだとどうなるのか?その他多くの疑問があるが、スマートウォッチからデータを取得し、閲覧することで現状の生活を変えようと行動を促すレベルまでにまで出来ているのかというとなかなか難しいのではないでしょうか?
その点からすると、Garmin社のInsight機能はすばらしいと思う。ただ、通知量が少ないのでもっといろいろな方面から分析した結果を沢山通知してほしい。
そんな中スマートウォッチの進むべく道として、スマートウォッチでしか取得することのできないデータを用いて、そこを中心に強化していく。プラスこんなこともできるんだ。という方向性が個人的には一番良いと思うし、そうなってほしいとも願う。
前置きが長くなってしまいましたが、そう。心電図が測れるスマートウォッチが出るみたいなので、少し調べてみました。
Cronovo社のスマートウォッチが凄すぎる
このスマートウォッチ、現在クラウドファンディングサイトにて資金調達・商品化を目標に動いているところではあるが目標金額は超えているようですので販売は時間の問題かと思われます。
このスマートウォッチの本当に凄いと思うところは取得できるデータではなくて、その”精度”と”コーチング”の機能ではないかと思います。
例えばウリの1つである心電図機能も、信頼ある医療機器とその精度を比較検証しているようです。
上記以外にも取得できるデータを基にスコアリングして、10点満点で体の状態を採点してくれます。もちろんスコアを改善するためにはどうしたらよいか、その詳細な分析も行い、コーチングしてくれるようです。
フィットネス時のフォーム確認なども手元でOK。わざわざスマートフォンを出して確認して置いて・・・そのようなフローがすべて手元でできるということですね。
なんと手元の動きでレシピのアドバイスを受けることもできるようです。汚れた手で触らなくてジェスチャーのみで良いというのは大きなメリットですね。
一般的なナビ機能やリモコン機能、映像の美しさが求められる必要性のない機能は常に装着している時計などの端末で操作できる方が便利なのかもしれませんね。
センサー類も見たところ、GPSと防水機能以外はすべて網羅している感じ。
ということで、 今ならクラウドファンディングサイトから119ポンド + 25ポンドの投資で端末をゲットできるということでおそるおそる・・・
是非とも製品化までもっていけるようにCRONOVO社には頑張っていただき、この業界のパイオニアになってほしいですね。
最後に私の話になりますが、湘南国際マラソンが終わった直後から風邪のような状態で全く良くならないまま2週間経過しましたが 、昨日再度病院を訪れて抗生物質を処方してもらいそれを飲み始めたらようやく体調がよくなり始めました。おそらく通常のウィルス性の風邪ではなく細菌性の風邪で薬があっていなかったんですね。
最終的には自分ではわからない不調の原因をドクターに的確に伝えてくれるようなスマートウォッチなどもあれば、抽象的な表現しかできない子供の不調を把握するのにも非常によいのかもしれませんね。
以上
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