第七回飛騨高山ウルトラマラソン|リタイアバスからの生還劇vol.1
2018/6/10
四年連続出場となる飛騨高山ウルトラマラソンだったが、完走できるか私は非常にであった。
その理由として、まず走ってない。走ってないと言うレベルが・・・いや、本当に走ってない❗
月間走行距離で表すとこんな感じだ。
2017/07 87km
2017/08 0km
2017/09 26km
2017/10 14km
2017/11 5km
2017/12 55km
2018/01 63km
2018/02 22km
2018/03 65km
2018/04 36km
2018/05 85km
2018/06 16km
20km走以上をしていない上に、そもそも脚も作れてない。やばい。
そして次に・・・太った(´・c_・`)
見た目でもわかるくらい太った。体重はベストなと気から比べるとこんな感じだ。
58kg→62kg→66kg→72kg
こんなワガママボディであるにも関わらず、走ってないので支える脚もない。不安だ。
最後に・・・今、結構タバコ吸ってる。これで三重苦。
もはやランナーとはいえな状況で日本屈指のレース、飛騨高山ウルトラマラソンに挑むとはそりゃ無謀だろうさ。
けど、このレースだけは出なければいけない。それは義務みたいなもんだ。
ということで、前々日夜中の2時まで仕事したその足で、高山市へ向かいました。
テーマは「無理をしない」
当日の気温は高すぎず暑すぎずまずまずといったところ
便のでもよく、2:30起床とはいえ体調も悪くない。
様々な好条件を味方に、スタートを切りました。
本日のテーマは「無理をしない」
通常、下り基調から入るのでついついスピードが出がちになるが一切スピードはださない。
6:30/km~7:00/kmの間で走り続けるように心がけました。
そして、使う筋肉の異なる山登りは基本的に歩かない。息は上がるだろうが平地で無理しなければ貯金があるはずなので大丈夫なはずだ。
平地は遅く、山は歩かず。この二つの作戦で脚の筋肉疲労とと全身疲労をうまく分散して制限時間一杯使って完走を目指す!!
脚のダメージと床擦れ的な
マイペースに徹することで前半の第一ノ山、「美女高原」はなんとかクリアできた。
足に疲労感はあるものの、まだ大丈夫そうだ。
少し安堵しながら次なる山、飛騨高山スキー場へ向かいました。
しかしながら25kmを過ぎたところで早速、脚の裏に疼痛が・・・やばい。恐らく下りでバチバチしていたせいだろう。。
なんとか接地面をずらしながら痛みをごまかしつつ、山登りへ突入。まだ山登りしてる方が痛みが軽減される。
しかし、ここでも問題が
私のポーチはノースフェイスのマンタレイというものを使っていて、肌に密着するので揺れにくいし非常に使いやすいヤツなんですが、背中の部分に入れていたスマホと背骨が長い時間ぶつかっていて、とてつもなく痛むじゃないか(;´д`)
そして全面ポケットに入れていた三角パックのマーブルチョコもお腹にずっと突き刺さっていたらしく、これも同じように痛む。。
前半最後の砦、飛騨高山スキー場はクリアしたものの、足全体の筋肉痛に加え、お腹と背中の激痛に耐えながら残り60km走ることになってしまった。
本当に痛い