ランニングシューズ|ミズノからフォアフットランナーにおすすめのモデルが新発売。ウエーブソニック
”運動部所属の部活生に向けたランニングシューズ”
中学校・高校を中心とした運動部に所属する部活生に向けたトレーニング用のランニングシューズとして、ミズノから新しいモデルが発売されました。その名も
ウエーブソニック|WAVE SONIC
ミズノいわく、瞬発系トレーニングや持久系トレーニングのどちらにも対応できるような仕上がりになっているとのことですが、その特徴を見る限り、私のようなフォアフット(前足部着地)ランナーにも適性があるのではないかと感じたのでご紹介させていただきます。
部活生がダッシュなどの瞬発系トレーニングや長い距離を走る持久系トレーニングに対応するために、スピードが出しやすいソール(靴底)構造と安定性やクッション性が高い素材をソール部分に採用しました。部活生の走力向上に向けて、身体全体を使った走りをサポートします。
ウエーブソニックの特徴
まずフォアフットで走る私が好んで履くシューズの特徴として挙げるのが、「ソールの屈曲性(柔らかさ)」と「ドロップ」です。
※あくまでも私の好みです。フォアフットランナー全てに適応するものではありません
ソールに関しては硬い方が反発力が強く、ビョーンと跳ねそうな感じがして良さそうですが、ケガ・故障の多い私はあまり反発が強くなく、足の裏を動かしやすくて地面を捉えやすい柔らかめのソールが好きです。
そして、ウエーブソニックも比較的ソールを柔らかめに仕上げているようです。
一般的にウエーブソニックのようなフラットソールよりも、前と後ろが物理的に別れているフラットソールの方が前足部着地はしやすそうですが、ソールが柔らかければあまり気にせず着地が可能です。
ちなみに、私がレースシューズとして使用しているアシックスのスカイセンサージャパンも同様に柔らかめのフラットソールです。
昔は硬めで反発力も強く、セパレートソールの同アシックスのターサージャパンを使用していたのですが、故障が多く使用を断念しました。
そしてもう1つの特徴として、ウエーブソニックは4mm ドロップを採用しています。ドロップというのは「かかと部分とつま先のソール厚みの差」のことです。
一般的に、この差が大きい程カカト着地になりやすく、接地ポイントが後ろ側になると言われています。地面の感覚も捉えづらくはなりますが、クッション性は高くなります。
ドロップが低い程、地面と平行に立っているのでより裸足に近い間隔で地面を捉えやすくなります。また、カカト部の厚みが単純に減るので前足部での着地もしやすく、フォアフットランナーとしては体重移動がしやすい感覚があると思います。
ちなみに、手持ちのシューズでドロップを実測してみました。
スカイセンサージャパン:10mm ドロップ
ウエーブエアロジャパン:12mm ドロップ
裸足の感覚に近いと言われているこのシューズ
フライニットフリー3.0:5mm ドロップ
何と、ウエーブソニックのドロップはフライニットフリーと同じレベルまで低いんですね。これはすごい。
もちろんこの下にあるクッション素材の厚みにより、履いて地面に立った時の感覚は変わってきますが、ウエーブソニックはかなり扱いやすそうなシューズであるようには感じます。
また、つま先部の補強なども特にされていないようなので、足入れした時の自由度が高い方がランナーには好かれそうな造りとなっています。
更にはなんと
¥8,900+税(税込¥9,612)
安い・・・安すぎる。これは部活生応援価格と言っても過言ではない。
以前にもミズノはウエーブエンペラーのトレーニングモデルを低価格で発売してましたが、シューズは消耗品というように、練習用モデルには価格を気にしたいところ。使ってみてフィットするようであればこういった低価格高品質モデルを選びたいですね。
まとめ
まだ現物確認はできておりませんが、非常に期待ができるシューズです。ウエーブソニック。
[ミズノ] ランニングシューズ ウェーブ ソニック [ユニセックス] J1GC1734 1イエロー×ホワイト 27.0
- 出版社/メーカー: MIZUNO
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