【レース】詳細報告|みそと相棒の川崎国際多摩川マラソン。川沿いだけど良大会でした。【みそ編】
沢山のランナーが「つくばマラソン」に出場されたであろう本日11/20。その裏で開催されていた「2016川崎国際多摩川マラソン」に私と相棒は参加してきました。
いつも走っているホームコースにわざわざお金を出して走る必要があるのか?という疑問はありましたが、後に控える「湘南国際マラソン」のための練習として、そして今まで一度も走ったことがなかったので、一度くらいはいいか・・・というレベルで申し込んだわけですが。。
「どうせ川沿い未舗装で応援とかしょぼいんでしょ?(*´з`)」
そんな感じで期待していなかったのですが、いやはやこれは・・・
本格的なブラバン応援や、的確な給水ポイント、また前日雨にもかかわらず路面にそれほど影響もなく(ボランティアさんのおかげでしょうか?)中々の良大会でした!
都市型のように場所やお金がなくてもいい大会はできるんだな~と感じさせていただきました。スタジアムスタート&ゴールもよし。更衣室や手荷物預けもスムーズ、ブロック分けおおざっぱですが、参加者の特性をしっかりと掴んでいるようでストレスはなかったです。トイレは早めに済ませたので評価できませんが、定員数も的確な人数なんでしょう、全体的に良き運営だったと思います。
そんな中、私みそと相棒はハーフマラソンの部に参加してきたわけですが、一体どうなったのやら・・・
みその川崎国際多摩川マラソン
本日の目標は前回ブログにも記載した通り、24分台であれば及第点。23分台であれば上々ということで、ラップはキロ4以内を目指して走る予定です。
キロ4フラットで走れても1:24:30前後。少しでも大きくタレたらDEATH・・・。本当にいけるのか?
練習ではキロ4フラットなんて5kmで限界だったが、ここはもうレースマジックで押し切るしかないな・・・4倍距離延びるけど(´・ω・`)
今回ブロックは当日の自己申告制でしたので、大阪マラソンとは違い一番前のブロックに並ぶことができました。これでいい訳はできねぇ。
ということで、レース・スタート!!
序盤から厳しい展開
混雑のストレス少なくすぐさま目標ペースにのれたのはいいが、すぐに心配も急上昇↑↑
「やばい、レースマジックにかかってない・・・」
序盤から心拍数上昇の厳しい展開でした。
今の実力から、3:55~4:00/kmでまわす予定でしたが、Garminの設定が5秒ごとのラップしか表示させていなくて3:50/kmか3:55/kmか4:00/kmでしか表示されず、ビビッて3:50/kmでまわしていたので4kmを過ぎたあたりで既にカナリきつい状態になっていました。
7kmを過ぎた辺りでは思考が弱まってきて
「もうすぐウチの前だからこのまま帰ろうかな」
「ってか10kmこのペースで走っただけでも十分じゃね?」
などと既に諦めモード・・・暗雲が立ち込めてきました・・・
下方修正の後の上方修正
写真を見ると本当に太った。。
なんとかキロ4以内で10km通過。久しぶりの39分台に少し嬉しくもペースに全く余裕なし。このまま歩きたい・・・
序盤から一緒に旅をしていた周りのランナーたちは、地味~~にペースが落ちている。ラップを見ると4:05/km。どうみても呼吸は私より余裕がありそうなんだが・・・俺も、もういいかな?
11km通過 3:58/km
・・・もう少し、せめて15kmまで。
めちゃめちゃ苦しいんですが、ここでペースを落とすのも中途半端。もうちょい、せめてもうちょいと、15kmまで目標ペースを目指します。
ここで集団の前をでて一人旅。よし、前方のあいつに追い付こう!
もう落としてもいいはずなのに・・・
酸素が足りな過ぎて頭がクラクラする。応援に応える余裕もない・・・けど、ありがとう、すごい力になるよ。
ギリギリの線で耐えるも15km通過時点のラップで4:01/km。とうとう目標ペースを割ってしまう。
「ここまでか・・・」
NIKEのルナスパイダーを使用しているせいか、脚もバチバチ反発力を受ける筋力ももう売り切れ、ジリジリと後退していきます。
ただ・・・目の前のあいつ。あいつは追い越しとこう。
ペースは見ずに、目の前にいるランナー1人1人に追い付くことを目標として、ジリジリと1人、また1人ずつ捉えていきます。
18km 4:04/km
「4秒落ち・・・なら!」
前半の貯金が活きてる!諦めなければイケる!!と、希望が目の前にチラついている。ここで掴まなきゃおとこじゃねぇ!!!
そして川沿いからロードへ。少しの登り坂も脚にくる・・・きつい
20km 4:01/km
湘南でとるんだろ?なら出し切れっ!!
もはや完全に単独走。ラスト1km!終わりが見えると安心感のせいか途端に力が抜ける・・・この1kmで歩いてしまうランナーも珍しくない。
しかし、湘南につなぐならココ。ここは上げる!
もはや序盤に弱音が出ていたのが噓のよう。フォームはぐちゃぐちゃだがスピードは出せる。ここは根性の見せ所だ!
時計は見ずにただただ自分の限界までスピードを上げる。よし、競技場だ!!
競技場に入るとゼッケン番号を読み上げてくれ、大勢の人が出迎えてくれます。「あぁ・・・ようやく終わる」。
残り400・・・300・・・200
タイムがみえねぇ、時計見てる余裕もねぇ、とりあえず1秒足りずとかは絶対ヤダ!ダッシュだ!!!
ラストに気合のダッシュをみせ・・・
フィニッシュ!!!
「ハァーーッ・・・ハァーーーッ・・・ど、どうよ・・・」
「うっし!23分台!」
まとめ
とりあえず目標達成ということで満足なレースでした。湘南国際マラソンに向けてよい練習ができました。
地味ですが、1月に走った千葉マリンマラソンのタイムを上回ったのは結構うれしいです。いや~ぁよかった♪
サブスリー奪還したるぞー!!
・・・もうちょっと痩せた方が・・・いいかな?(´・ω・`)
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